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https://www.jlf.or.jp/2022/07/08/itsympo2022-1/

 

＜概要＞

個人データ保護の観点から、クッキーの利用を制限する立法や法執行が世界的に広がっています。その中で、デジタル広告サービスを提供するプラットフォームにおいても、クッキーの利用を忌避する動きが進んでいます。こうした「ポストクッキー」の動きについては、消費者プライバシー保護に資するとの評価が存在する一方、プラットフォームによる個人データの集中的な取得が加速し、それがプライバシー保護の後退につながるという意見もあります。

本シンポジウムでは、クッキー・ポストクッキーの技術やデジタル広告の市場実態についての解説に続き、プライバシー法と競争法の両面からポストクッキーの動きの是非について議論することを通じ、データ保護と競争政策の役割と協調の在り方、さらには「プライバシー」とは何か、「データ保護」とは何か、という根本的な問いに対する答えを模索します。

 

＜プログラム（9月22日）＞

ポストクッキー時代の在るべき法規制と今後の展望

①  18:05～「競争法的観点からみた在るべきクッキー／ポストクッキー規制」
　池田 毅　池田・染谷法律事務所代表弁護士・IT法研究部会会員
②  18:35～「プライバシー法的観点からみた在るべきクッキー／ポストクッキー規制」
　板倉 陽一郎　ひかり総合法律事務所パートナー弁護士
③  19:05～　パネルディスカッション